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COLUMN

【連載】もっともっと♥感じるためのAV講座 第5回 気分に併せてジャンルを選択すればドキドキも倍増・PART2

普段、何げなく鑑賞しているAVをもっともっと楽しむために、知っておきたいAVの基礎知識。第5回目のテーマは、前回に引き続きAVのジャンルについてです。一般的に言われている説明に加え、私自身がこれまで18年間AVを鑑賞してきた主観もおりまぜて、解説していきますね!

■女優さんのランクによって呼び名が変わります

AV女優さんは、ざっくり分けて3つランクに別れます。どのランクが一番人気と言うのはありませんが、AV業界的なステイタスは『(美少女)単体女優』、『企画(単体)女優』、『素人』の順になります。そして、女優さんのランクによって、作品のジャンルも分けられているんです。

『(美少女)単体作品』
有名なAVメーカーには、専属出演契約を結ぶAV女優さんがいて、『単体女優』と呼ばれており、それら単体女優が出演する作品を『単体作品』と呼びます。単体の前に(美少女)とつくことが多いのは、専属女優の多くが20歳前後の若い女優であり、美少女であることから。内容は、カワイ~女優さん達の魅力を引き立たせるものがほとんどなので、比較的ソフトなセックスが多め。痛そうだったり、かわいそうだったりする作品はあまりないので、女性も楽しく鑑賞することができる安心のジャンルです。さらに、女性にとって嬉しいポイントは、単体作品はメーカーの看板商品であるがゆえに、キャスティングにも最新の注意がなされいるということ。つまり、ベテラン男優さん、人気男優さんが続々と出演しているのです。しみけんさん、黒田さん、森林さんの同期3人組が、同時に出演する豪華な作品もあるんですよ! 尚、専属女優は月に1本のリリースが通常です。

『企画作品』
企画性を重要視して製作された作品のことを、『企画作品』と呼びます。単体作品が、女優ありきで内容が決定するのに対し、企画作品は、プレイ内容に相応しい女優が、後から決定されるパターンがほとんどです。また、企画作品に出演する女優を『企画女優』と呼びます。中には単体女優と同等に知名度が高く、多くのファンを持つ女優もいてそれらの女優さんを『企画単体女優』通称・キカタン女優と呼びます。メーカーの拘束がないので、月当たりの出演本数が多く、最大で月15~20本の出演する女優さんもいるんですよ。リリース本数が多いことでファンの目に触れる機会も多く、アダルト通販サイトなどの売り上げランキングでは、キカタン女優さんの名前が、常に上位を占めています。無名の新人君が数多く出演しているので、男優さんの青田刈り派には注目して欲しいジャンルです!

『素人作品』
AV女優業を専門としていない、一般女性を『素人』と呼び、素人さんが出演していることを売りにしている作品を『素人作品』と呼びます。素人ナンパ、素人隠し撮りなどの内容が人気で、ジャンルとして確立されている理由は、プロの女優さんが洗練されたパフォーマンスを披露するのに対し、素人さんは素の反応をするので、セックスが生々しいと感じることからです。ちなみに、AVで言う『素人』判定は、意見が分かれるところで、ほどんどの女の子がなんらかのAVモデルプロダクションに所属していることから「それは素人とは呼べない」という男性ユーザーもいます。しかし、それはあくまで派遣会社に登録しているだけのことなので、やはり私は素人と呼ぶべきだと思います。バイト感覚で出演している子は、10本出演しようが、100本出演しようが、一般女性がAVに出てみただけのこと。セックス観も一般視聴者に近いので、「私も、AVにでたらこうなるかも?」なんて臨場感を味えるし、一味違ったドキドキを感じることができますよ!

■撮影方式の違いもジャンルとして確立

撮影方法の違いすらも、ジャンルとして確立しているんですよ。ここでは、主な3つをご紹介しますね!

『主観モノ』
主人公の目線を、そのまま忠実に再現して撮影された作品。バーチャル作品とも呼びます。人気女優とのセックスを臨場感たっぷりに疑似体験できるとして、根強い人気を誇っています。ただし、男優さん好きには、ちょっと物足りないかも。男優さんの顔は勿論、声すらも字幕のこともあるんです。主に男性ユーザーに向けのジャンルと言えます。
しかし、女優さんファンや男性脳の女性(私を含む)には、超お勧めですよ!

『ハメ撮り』
男優さん、もしくは監督さんがハンディカメラを持ってセックスしながら撮影を行うことをハメ撮りと呼びます。男優さん(監督)と女優さんの2人きりで行うことが多く、自然体のセックスを見ることができるとして人気です。特徴は、2人きりので撮影なので、男優さん、女優さんが、1組の男と女に戻ってセックスを楽しんでいること。嫉妬心が芽生えちゃうくらい、色っぽい顔を魅せてくれるんですよ。ゆえに、心臓の弱い方は閲覧注意…なんちゃって(笑)

『盗撮・覗き』
部屋の中にあらかじめカメラをセッティングしておき、そこに来る女性の姿を隠し撮りしたり、特定の女性をこっそりと狙い撮りしている作品を『盗撮・覗き』と言います。「露天風呂盗撮」「公衆トイレ盗撮」「エスカレーター隠し撮り」などジャンル的には、限りなくグレーゾーンな内容ともいえます。一昔前は、一人暮らしの女性の部屋を本当に盗撮した作品を販売している業者さんもありましたね。盗撮にも美学があると力説されたことも…。それはさておき、今、人気なのが「マッサージ店隠し撮り」。本当に隠し撮りなのか、それとも違うのかを追求するより、AVはファンタジーであることを踏まえた上で、ライブ感を楽しむのがAV通というものですよ!

■その他、ジャンルは無限大!

さて、これらのジャンルを意識することで、作品選びの指針になるばかりか、作品選びの際のガッカリな選択ミスも極力避けることができます。

その他、ピンポイントな興奮のツボを追求した『フェチ』ものや、『ぶっかけ』などAV特有のプレイによってもジャンルは分かれており、その数は無限大。今後もジャンルについては、お勉強していきましょう。

◆ライタープロフィール

文月みほ(ふみづき・みほ)
アダルトライター。

1万5千本に及ぶAV鑑賞経験を活かし女性向け18禁イベント【花園AV女学院】を主催。AV専門誌をはじめ、アダルト系WEBサイト、週刊誌などにAVレビューやAV女優・男優インタビュー記事など多数掲載中。