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女性のためのAVレビュー
「ワンルーム #2 ムータン 保坂えり」
同僚に幼なじみ、弟の友達。ある日突然、それまで男として意識していなかった相手の好意に気づき、恋愛に陥ってしまう。
そんな胸キュン極まる一夜をドラマ仕立てで見せてくれるのが、この『ワンルーム』シリーズ。
子供の頃からベタな少女マンガを読んで育ってきた世代の女子にとっては、たまらない設定ですよね。もちろん筆者も大好物。
「身近なイケメンにいきなり告白されて、その日のうちにセックスなんて都合よすぎ～！」なんて思いながらも、ついニヤニヤしてしまいます。
さて今回ご紹介するのは、その第二弾。ムータンさん＆保坂えりちゃん主演の“幼馴染とお酒とワンルーム”です。
登場人物は、幼馴染の陽太（ムータン）と理紗（保坂えり）。仲間の就職祝いの飲み会で久しぶりに再会したものの、陽太は飲みすぎて酔い潰れてしまう。みんなが帰ってしまった後の部屋で理紗が介抱していると、目を覚ました彼が「ずっと好きだったんだ」と押し倒してきて――。
なんといってもグッとくるのは、陽太の年下チックな可愛らしさ。
「子供の頃はよく理紗に守ってもらっていた弟みたいな存在」という役柄とムータンさんのほんわか癒し系なキャラがぴったりハマってるんですよね。
酔っていきなり裸になり理紗に遅いかかるんですが、野獣みたいな行動をとっても全然怖くない。それどころか「好きなんだよ……ずっと昔から理紗のことしか考えてなかった」なんて、嬉しくなるようなことまで言ってくれちゃう。うーん、こんなふうに思われたら、そりゃ女子は嫌な気はしないでしょう。
自分から遅いかかってきたくせに、「むにゃむにゃ。理紗ちゃん大好き……」なんて言いながら寝落ちしてしまうヘタレなところも憎めません。
そんなわけで、本番のエッチは翌朝。朝日のあたるベッドの中でのラブラブなセックスを見せてくれるんですが、ここでもまたムータンさんのかわいい弟キャラが爆発しています。
「痛くない？」と労わってくれたり、反応を見ながらじっくりクンニしてくれたり、とくかく優しい陽太。さらには「かわいい。好きだよ」「綺麗だよ」と、女の子がセックス中に言ってもらいたいセリフのオンパレード。
暇さえあればチュッチュチュッチュと小鳥みたいなキスばかりしてるのもポイント高し！
大好きな女の子と結ばれて、本当に嬉しそうな陽太。ドラマチックな恋や激しいセックスにも憧れるけど、本当になれるとしたらこんなカップルがいい！ と思う人は多いんじゃないでしょうか。
最後は正常位でピストンしながら「理紗ちゃん、好きだよ。ああ、出ちゃいそう……」と切なげな表情でフィニッシュ。
『ワンルームシリーズ』の中でも、ほんわか＋ラブラブ度では随一の本作。
年下くん好きには、特にオススメの一本ですよ。
（ライター ・遠藤遊佐）
（ライター ・遠藤遊佐）
