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COLUMN

【短期連載】誰にも言えない体験談
第5回 不倫相手と最後の夜(中編)

※こちらのコラムは「GIRL’S CH」様からの記事をピックアップして掲載しております。一部内容に時差が生じることをあらかじめご了承ください。

年末年始、文章からの刺激をあなたに。筆者が取材した体験談をお届けします。

思い出のホテルの一室で、私たちはあの日のように、熱い口づけを交わしました。
「やっぱり君の唇は柔らかいね。ずっとこうしていられる……」
そういうと、彼はもっと激しく、私の唇を求めてきます。私も彼に応えるように、呼吸をするのも忘れて唇を重ねました。彼の舌が私の唇から割り込んで、私たちは舌と舌を絡ませながら夢中でお互いを貪り合いました。
どのくらいそうしていたでしょうか。もうすっかり私の身体はとろけてしまった頃、そのまま私たちはベッドになだれこみました。ベッドの上でも、私たちの唇は離れません。お互いの唇、舌、唾液をからませながら、身体をまさぐり始めます。
「……シャワー、浴びなくて大丈夫?」 いつも先にシャワーを浴びるきれい好きな彼に気をつかって、聞いてみます。
「今日は君のすべてがほしいんだ」
そういうと彼は、私の服に手をかけ、脱がせ始めました。彼は私の胸に顔をうずめてにおいを嗅ぎます。
「だめ……今日ちょっと汗かいたし……恥ずかしいよ……」
「いいにおい……君のにおいがするよ……」
実際に、このときは秋から冬になる頃だったので少し厚着をしていて、移動などで汗ばむことが多かったのです。それでも彼はそんな私の身体を愛してくれました。恥ずかしいような、嬉しいような、でもそんな彼の気持ちも今日で最後なのかと思うと切なくて、涙が溢れそうになってしまいました……。
ブラジャーをとり、私の表情を確かめながら、乳首に吸い付く彼。ちょっと強めに乳首に噛みつきます。
「あッ……」
思わず漏れた私の声に、彼はもう片方の乳首もつねります。Sっ気のある彼は乳首をつねるのが好きで、最初は痛かったけど、気がつけば私は痛くされることで感じるようになってしまいました。
「痛くないの?」
「気持ちいいよ……」
「もう君の乳首はこうされないと気持ちよくなれなくなっちゃったんだよ。どうすんの? これから他の男と付き合って満足できるの?」
「わからないよ……」
なんでそんなにいじわるなことをいうの……?
彼以外で満足できるかどうかわからないけど、これからは彼のいない人生を生きていくって決めたんです。だからそんなことを聞かれても、私にはどう答えていいのかわかりませんでした。
彼は乳首に噛みつきながら、私の下着の中に手を潜りこませました。そして私の大事なところを指でゆっくりなぞりはじめます。
「あぁッ……」
「すごい、ぬるぬるだよ。乳首つねられてこんなに濡れて、いやらしい子だね、君は」
彼はそう言うと、下着を脱がせ、シャワーも浴びていない私のアソコにしゃぶりつきました。
「やんッ……! あぁぁッ!」
恥ずかしさと、クリトリスを小刻みに刺激する彼の舌の気持ちよさで、私は身体をよじらせて感じてしまいました。
彼は私のアソコを舐めながら、指を膣の中にゆっくりと挿れていきます。
「あぁぁッ……!」
Gスポットに当たった指は、中から何かを掻きだすように激しく抜き差しされました。彼が舐めるくちゅくちゅという音とは別に、中のほうからもっと大きな音でぐちょぐちょと水音が聞こえてきます。彼は顔をあげて私の顔を見ながら、更に指を激しく動かします。私は我を忘れて喘ぎ続けました。
ふと、彼が、私の中に入れている指の動きを止めました。
「ほら、見てみて」
彼に支えられて身体を起こされると、ベッドが水浸しになっていたのです。どうやら、私は彼の指で潮吹きをしていたようでした。
これも、初めての経験でした。

◆ライタープロフィール

百地優子

ピンク映画の脚本家としてデビュー。 以来、ピンク映画のみならず、Vシネ、AV、官能小説等を中心に執筆。