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COLUMN

【短期連載】誰にも言えない体験談 第2回 友人たちと深夜の乱交(中編)

※こちらのコラムは「GIRL’S CH」様からの記事をピックアップして掲載しております。一部内容に時差が生じることをあらかじめご了承ください。

年末年始、文章からの刺激をあなたに。筆者が取材した体験談をお届けします。

 私たちはカラオケを出て、タクシーに乗って祐二の家まで行きました。祐二の家は一人暮らしのアパートで、男の人の部屋っぽい独特の殺風景さのある地味な部屋でした。
これからの展開に期待と不安を抱きつつ部屋に入ると、私はベッドのヘリに腰掛けるよう促されました。すると私を背中から抱きかかえるように祐二もベッドに腰掛け、そして胸をやわやわと揉み始めます。
「ちょっと、祐二……」
 祐二は私の胸を揉みながら、耳、首筋、肩と優しくキスをしていきます。くすぐったいような甘酸っぱいような感覚に思わず体が小さくびくついてしまいました。  それに味をしめたのか、祐二はもっと強く私の首筋に吸い付きました。
「あッ……」
 漏れてしまった吐息に、祐二がにやりと笑います。
「まだ首にキスしただけなのに、感じやすいんだね?」
 そういうと祐二は私のトップスをまくり上げ、そのまま脱がせました。さらにブラジャーも外し、ふたりの前に私の胸があらわになってしまいます。
「や、恥ずかしい……」
「こうすれば恥ずかしさも忘れるよ」
 祐二は、私の乳首を優しくつまみます。
「あんッ」
 指でころころ、優しく撫で回すように愛撫され、徐々に乳首がかたくなっていくのが自分でもわかりました。祐二もそれにあわせて優しいさわりかたから、細かく弾くようなさわりかたをし始めます。私の息が絶え絶えになっていくのが自分でもわかりました。
 一方で竜也は、私のスカートに手をかけます。ゆっくりとスカートをおろされ、私はショーツ一枚の恥ずかしい格好にさせられてしまいました。思わず、膝を硬くとじますが、竜也はそれを許しません。膝に手をかけ、ぐっと私の足を開こうとします。抵抗しようとしても、祐二に乳首をいじられて体に力が入らずに、そのまま竜也の目の前でM字開脚をさせられてしまいました。
「香織、今アソコどうなってるかわかる?」
「やめて……わかんないよぉ……」
 竜也が、私の恥ずかしがる表情を確認しながら、ゆっくりと下着の上から私のアソコの割れ目を撫で上げます。
「ひゃんッ……!」
「すっごい濡れてるよ。シミできちゃってる」
「そんなぁ……」
 竜也が私の下着をゆっくりとおろしていきます。愛液が太ももに触れてひんやりした感覚がありました。私、糸を引くほど濡れている……。
 まだシャワーも浴びていないのに、竜也は私のアソコに顔をうずめました。最初はまわりを優しく、愛液をすくいとるように舐めていきます。恥ずかしさと焦らされている興奮で余計に快感が高まり、自然と腰が動いてしまいました。竜也はその私の腰をがっちりと掴み、ようやくクリトリスに吸い付きます。
「あぁぁッん……」
 一瞬、体に電流が走ったように体がビクつきました。竜也ははねる私の体を押さえつけ、舌先でレロレロとクリトリスを小刻みに舐めます。膣の奥がきゅっとしまって、快感が高まっていきました。
 そしてゆっくりと、竜也の指が挿入されます。
「んあぁッ……!」
 竜也の指はゴツゴツしていて私のアソコはすぐにその指を飲み込んでしまいました。中でクイッと曲げられると、一番気持ちのいいところに当たります。 「あッ……! そこ、気持ちいい……ッ!」
 竜也はクリトリスを舐めながら、指で中をかき回します。最初は優しく、ゆっくりと……私のアソコの締りにあわせて、徐々に早く、強く……。そして快感の波が、目の前まで押し寄せていました。
「あぁぁッ……イッちゃう……ッ!」
 びくんと体を痙攣させて、私は竜也の指でイッてしまいました。後ろから祐二にぎゅっと抱きしめられ、放心状態でそのまま体を委ねていました。  でも、ふたりはまだそれだけでは許してくれません。

「ほら、四つん這いになって」

◆ライタープロフィール

百地優子

ピンク映画の脚本家としてデビュー。 以来、ピンク映画のみならず、Vシネ、AV、官能小説等を中心に執筆。