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COLUMN

【短期連載】誰にも言えない体験談
第6回 不倫相手と最後の夜(後編)

年末年始、文章からの刺激をあなたに。筆者が取材した体験談をお届けします。

 最後の夜なのに、初めての潮吹きをしてしまった私。
 思えば、彼に体験させてもらった「初めて」はたくさんありました。初めて行ったお店、初めて泊まったスイートルーム、初めての潮吹き、そして、初めての絶頂……。
 彼のペニスは決して大きいというわけではありませんでしたが、硬さ、持久力は抜群でした。それまで付き合った人は、挿入してから全く何も感じないほど的はずれなセックスだったり、逆にただ激しいだけの痛いセックスばかり。でも彼はそうではありませんでした。私が気持ちいいところをちゃんと知ろうとしてくれて、そこをちゃんと責めてくれたのです。
 
 彼はコンドームを装着し、私の膣口にペニスをあてがいました。そしてぐっと力をいれて、中に押し挿れます。
「あぁぁ……」
 そのまま私の中で動かさずじっとして、お互いが馴染むのを待ちます。私たちはまた、たくさんキスをしました。彼がゆっくりと腰を動かし始めます。最初は手前のほうをこするように浅めに刺激してから、徐々に奥のほうへ……彼のピストンが早く、強くなっていきました。
「あぁッ……気持ちいい……」
 膣の奥の疼きに耐えかねて、彼の腰に足で抱きついてしまいます。もっと奥を思いっきり突いて欲しくて……。すると、彼は私のその希望に気づいたのか、両足を抱きかかえてぐっと奥まで挿入しました。そして子宮が揺れるくらいに激しく突きます。
「そこぉ……だめッ……!」
 最初は奥を突かれるのが苦手だった私も、彼のセックスで随分開発されてしまいました。今ではこの子宮への深い快感にやみつきになってしまったのです。彼のペニスを膣で締め付けて、もっともっと気持ちよくなっていきます。
「もう、イキそう……イク……」
 目の前に絶頂が見えた瞬間、彼がペニスを引き抜きました。
「まだダメ」
 そういうと、彼はベッドに横になって、私を上に乗せるのです。
「自分ばっかり気持ちよくなっちゃだめ、俺も気持ちよくしてくれたら、ちゃんとイカせてあげる」
 早くイカせてほしい一心から、私は彼には逆らえません。騎乗位の体勢で彼に挿入します。彼が気持ちよくなれるように、前後、上下に腰を動かします。彼の感じる顔を見ながら腰を動かしていると、気がつけば私も高まって喘ぎながら動いていました。
 すると突然、彼が私を自分のほうへぐっと抱き寄せたのです。
「だめ、ヤバイ。離したくなくなる」
 彼は私をベッドに寝かせて、もう一度正常位の体勢になりました。そしてコンドームを捨て、生で挿入したのです。
 病気や妊娠のことを考えると、生での挿入は絶対に嫌だといつもは思っていた私ですが、この日は全くそんなことを考える余裕はありませんでした。それどころか、彼のすべてがほしい、彼とひとつになりたい……もっと彼を感じたくて、私は生での挿入を受け入れてしまいました。
 彼のペニスがそのまま、私の膣内へと入ってきます。あたたかくて、彼の感触がいつもより感じられる気がしました。
 もうふたりともイク寸前だったので、私たちはなりふりかまわず激しく求め合いました。
「このまま中で出していい?」
「いいよ……」
 そう答えると、私の膣内に、熱いものがドクドクと出されました。そして私のアソコも、激しく痙攣をして絶頂を迎えたのです。

 こうして彼との最後のセックスは、忘れられない快感を得た思い出となりました。
私はこのあと、彼氏ができて、無事結婚することができました。でもやっぱり、彼とのセックスが忘れられず、未だに定期的に会っています。



◆ライタープロフィール

百地優子

ピンク映画の脚本家としてデビュー。 以来、ピンク映画のみならず、Vシネ、AV、官能小説等を中心に執筆。