岩下志麻(いわしたしま)
獣の剣、鑓の権三、聖女伝説などが人気!
獣の剣 獣の剣
とある宿場に平木という浪人がやって来た。彼は忠義を以て仕えていた藩の次席家老・星野の策略にはまり、城代家老・山岡を斬ったが、山岡の一人娘・美沙とその許婚・鳥尾、剣術師範・香取らに仇として追われる身になっていた。追手の一行は宿場の顔役・寅五郎の密告で平木を見つけ、仇討ちを迫るも、平木の親友であった鳥尾は、彼を仕留めることができなかった。 平木は寅五郎の子分・丹次から、山奥で砂金が取れることを聞き、逃げる金を求めて、丹次と二人山へ入ったが、山には藩の命令で砂金を掘る山根と妻が、藩への忠義と出世の為に砂金利権を死守しようとしていた。ここに平木と、彼を仇討ちに追う一行、そして山根夫婦との三つ巴の闘いが繰り広げられる。藩政のためには虫けらの如く扱われる武士の空しい末路を、壮烈な殺陣で描いた、超豪華キャスト競演のアクション時代劇。
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鑓の権三 鑓の権三
出雲の国・松江藩の表小姓、笹野権三(郷ひろみ)は器量がよく、槍さばきのみごとさでは右に出る者がいない。その上、茶の道にも通じていた。彼は同家中の川側伴之丞(火野正平)の妹・お雪(田中美佐子)とやがては夫婦なると契っていたが、一日も早い祝言を迫るお雪ほどには性急に一家を構える情熱はなかった。江戸表から、主君に御世継が誕生したという吉報が届いた。国許では近隣の諸国一門を招き、振る舞いの馳走のため、真の台子の茶の湯がなされることになった。真の台子とは茶の湯の極意のことであり、茶の道で名を成せば立身出世の道も開ける。権三と伴之丞の茶道の師・浅香市之進(津村隆)が主君の供で江戸詰、国許は留守とあって、権三と伴之丞のうち一人が殿中饗応の真の台子を勤めることになった。
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聖女伝説 聖女伝説
早瀬俊夫(郷ひろみ)、27歳。7年の刑務所暮らしを終え、かつての務所仲間である岡野(岩城滉一)を訪ねた。俊夫はしばらく、岡野の借金取り立ての仕事を手伝う。そんなある日、金のためなら何でもやる総会屋・立花(成田三樹夫)の事務所で、銀座のクラブを経営する妖艶な女・市川多恵子(岩下志麻)と出会った。その夜、俊夫は多恵子を強引に抱き、関係を結んだ。怒りがおさまらないのはそれまで多恵子のツバメたった工藤(山田辰夫)だが、俊夫に腕力でも度胸でもかなわないと思った工藤は俊夫の弟分になった。2ヵ月後、俊夫は西麻布に多恵子が開店した高級クラブ“宵待草”のバーテン兼用心棒として夜の世界に生きていた。
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好人好日 好人好日
奈良の大学の数学教授である尾関は、数学にかけては世界的な学者だが、数学以外のことは全く無関心で、奇行奇癖が多く世間では変人で通っている。妻の節子はこんな尾関につれ添って30年。愚痴りながらも彼を尊敬し、貧乏世帯をやりくりしてきた。娘の登紀子は市役所に勤めていて、同じ職場の佐竹竜二と縁談がある。二人は好きあっているし節子もこの縁談を喜んでいる。ただ竜二の家は飛鳥堂という墨屋の老舗で、竜二の姉美津子はお徳婆さまに気に入るように色々と格式にこだわるのだ。それに登紀子は両親の顔を知らない戦災孤児で、尾関に拾われ今日まで実の娘と同様に育てられてきたのだった。
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誰かさんと誰かさんが全員集合!! 誰かさんと誰かさんが全員集合!!
ある地方都市にある「大日本無念塾」では、白鉢巻きに袴姿の塾長・碇田長吉(いかりや長介)が、 “忍耐・服従・献身”の塾三カ条を唱え、町のヤブ医者・忠次、保育園園長兼子守・凡太、 板金工・工助、塾の書生・ヒデオを、日々、竹刀でしごいていた。 そんな長介の悩みは、女にもてないこと。女房に逃げられ、子供2人を抱えて悶々とする日々。 そんな折、新聞に“エッチな塾長”と書かれたことから、塾生がヒデオら4人を残し全員辞めてしまい、経営難に陥る。 長吉に不満を持っていたヒデオ達も、これが好機と逃げ出そうとするが、謎の美女・岩城令子が現れ、 長吉共々舞い上がった4人はたちまち逃亡の意思を捨ててしまう。 昼は保母、夜は芸者として働く令子だが、実は、恋人の新聞記者とともに高速道路誘致で暗躍する街のボスたちの悪事を暴こうとしていた。 いつの間にやら巻き込まれた5人は、間抜けな大活躍をすることに。。。
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