1 本日休診 戦争で一人息子を失った三雲医院の八春先生(柳永二郎)は甥の伍助(増田順二)を院長に迎え、戦後再出発してから丸一年の記念日、伍助はこの日看護婦の瀧さん(岸惠子)たちと温泉へ出かけて行き、三雲医院は「本日休診」の札を掲げた。八春先生はこの機会にゆっくり昼寝でもと思っていた矢先、婆やのお京(長岡輝子)の息子勇作(三國連太郎)が例の発作を起こしたという。勇作は永い軍隊生活の悪夢にまだ折々なやまされ、八春先生はそのたびに部隊長となって号令、部下の気を鎮めてやらなければならぬ。 ¥330 2 喜劇 駅前団地 『駅前旅館』で人気を博した森繁久彌・フランキー堺・伴淳三郎の三大喜劇スター共演による爆笑喜劇大作!東京郊外のマンモス団地の隣に建設中の団地を巡って繰り広げられる男と女の化かし合い!森繁は、妻を亡くし息子と父親の男三人暮らしの外科医・金太郎役に、伴は団地の成金地主・孫作役に、フランキーは不動産ブローカー・平太役にそれぞれ扮する。淡島千景、淡路恵子、森光子、坂本九ら超豪華キャスト陣も集結! ¥330 3 喜劇 駅前温泉 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第4弾!舞台は東北のとある駅前温泉地。昔は大繁盛だったが、6階建てのデラックス・ホテルが建って以来、客足はサッパリ。観光協会の対策理事会で、「福屋」の主人・徳之助(森繁)は誠心誠意のサービスが肝心と力説すれば、「極楽荘」の孫作(伴)は時代に合ったセンスだ大事と論じて譲らない。二人は犬猿の仲。名ばかりの事務局長・次郎(フランキー)はお人好しで全く役に立たない。そんなある日、景子(淡島千景)が営むスズラン美容室にセクシー美女・恵美子(淡路恵子)がやってきて・・・。 ¥330 4 喜劇 駅前女将 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第7弾!舞台は東京下町・両国。駅前にある酒屋「吉良屋」の主人・徳之助(森繁)と柳橋に寿司屋をもつ「孫寿司」の主人・孫作(伴)は兄弟の間柄。徳之助の女房・満子(森光子)は孫作の妹である。徳之助には、錦糸町でバーを経営するごひいきの藤子(淡路恵子)がいるが、この藤子にダブル・ベットを買ってやったことから、大騒動に発展していく・・・。 ¥330 5 喜劇 駅前弁当 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第3弾!舞台は浜松市の駅前で未亡人の景子(淡島千景)と弟の次郎(フランキー)が営む老舗駅弁屋「互笑亭」。織物会社社長の金太郎(森繁)とストリップ劇場やタクシー会社などを手掛ける孫作(伴)の二人は幼馴染の景子から、ある相談を受ける。大阪の大資本家の男が、景子の店の拡張に金を出資しても良いと言ってきているので、二人に会ってほしいと言うのだが・・・。 ¥330 6 喜劇 駅前医院 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第11弾!「本日休診」の札をさげても朝早くから急患に起こされてしまう森田医院院長(森繁)。ある日、駅前交番巡査・伴野(伴)が若い娘を連れてやって来た。彼女は昨夜暴漢に襲われたというのだ。犯人の目印は、若い娘に噛みつかれた鼻の頭の傷だけだと言う。伴野は犯人とおぼしき男を追いつめ、街のチンピラ・次郎(フランキー)の助っ人もあり見事逮捕した。ところが、逮捕された男は、次郎の親分と兄弟分の××組長の息子だったのだ・・・。 ¥330 7 喜劇 駅前怪談 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第8弾!舞台は武田信玄の隠し湯がある小さな村。レジャー・ブームに乗ってこの村の温泉も観光会社に狙われ、買収されようとしていた。緊急村会を開いた村は、地価が上ると喜ぶ地主側としまやの主人で助役の徳之助(森繁)や、駅前食堂の孫作(伴)のように、買収に猛反対する側との二派に分かれた。そんな時、隠し湯を代々守っているおくま婆さんの孫娘・みどり(淡路恵子)が、東京から帰って来たのだった。おくま婆さんは運送屋の次郎(フランキー)がみどりの婿になって、みどりがこの地で住み着いてくれるなら、徳之助と孫作の二人に温泉の権利を任せると言うのだが・・・。 ¥330 8 喜劇 駅前茶釜 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第6弾!赤城の山を間近にのぞむ呑福寺は連日善男善女で大賑わい。それというのもこの寺には伝説で名高い呑福茶釜があるからだ。お蔭で住職の日孫和尚(伴)はガッポリ儲けて笑いが止まらない。これをよく思わないのが、せっかく探してきた甚五郎直筆という掛け軸を和尚に値切られた上、断られた古道具屋の徳之助(森繁)と、境内のショ場代を値上げされた記念写真屋の三室勘次(フランキー)。ある夜、徳之助の枕元に、例の甚五郎の掛軸の狸(三木のり平)が色っぽい年増に化けて現われ、呑福寺の茶釜はニセモノで、本物は土地の名家の未亡人おけいさま(淡島千景)のもとにあると告げるのだが・・・・。 ¥330 9 喜劇 駅前飯店 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第5弾!新橋・雷燕飯店のコック・徳(森繁)と横浜でラーメン屋を営む孫(伴)、貿易商の周(フランキー)は日本を愛する中国人。三人が駅前大飯店を共同経営しようと計画したのはだいぶ前の話。土地を物色し始めた周は、高名な占い師・紅生姜(森光子)を訪ねる。そこで“悪い友達に気をつけなさい”と占われたのだから話は穏やかでない。紅の旦那・林奇根(山茶花究)というインチキ土地ブローカーも現れ・・・。 ¥330 10 喜劇 駅前天神 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第10弾! 予備校に勤める紳士・徳之助(森繁)は、浮浪児だった次郎(フランキー)を拾い、弟子として今日まで我が子同様に育てあげた。一方、お好み焼屋のママ・景子(淡島千景)は徳之助の愛人で由美(大空真弓)という娘を生んでいた。しかし由美は、それを知らず死んだ徳之助の妻を母と思って暮してきた。徳之助は、そんな由美を次郎と一緒にさせようとしていた。ところがこの次郎、お好み焼屋の店員・染子(池内淳子)に首ったけ。そんなある日、高利貸の大金持・大野の息子が由美をほしいといいだした。さっそく町内のまとめ役で魚屋の孫作(伴)が屋敷へ呼ばれた。人のいい孫惣は二つ返事でこれを引受けた。さらに大野の使いで出版社の社長・山越がアパートに次郎をたずね、由美が徳之助の娘であることを告げるのだった・・・。 ¥330 11 喜劇 駅前火山 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第23弾!舞台は九州・鹿児島桜島。西郷隆盛の曽孫にあたる次郎(フランキー)は、桜島海岸一帯を一大観光地にする資金作りに、地熱発電所を建設するため、海底ボーリングで蒸気を噴出させることにした。これに目をつけたペテン師の三平と有造は、次郎の計画から海底油田のペテンをたくらみ、鹿児島屋社長・徳之助(森繁)をだました。 ¥330 12 喜劇 駅前弁天 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第14弾! 舞台は諏訪湖のほとり。手打そば屋主人の徳之助(森繁)と駅前ハイヤーの社長・孫作(伴)、美容院の亭主・三平(三木)は戦時中、共に戦った戦友同士。二十年後、勇ましく国土防衛に尽した三人も今では対女房作戦に忙しい中古亭主。徳之助は妻・圭子(淡島千景)の目をごまかし、東京支店に出張しては美人ホステス・菊子(野川由美子)とお楽しみ。 ¥330 13 喜劇 駅前百年 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第21弾!東宝創立35周年記念作品は100年分の笑いとお色気が満載。出演は駅前レギュラーメンバーが総出演。ゲストにはザ・スパイダースとてんぷくトリオも参加!明治元年、彰義隊の伴野孫之進(伴)と官軍方の森田達之助(森繁)は敵味方として戦った。戦の後、二人は協力して上野駅前に旅館“葵館”を開業した。それから百年目の昭和四十二年、葵館は二代目伴野孫作が経営していたが、二代目番頭森田徳之助は商売敵のホテル“赤門”の景子(淡島千景)の雇われ亭主におさまっていた。そんな折、オール観光の坂井次郎(フランキー)が現われ客の斡旋をするというのだが・・・。 ¥330 14 喜劇 駅前探検 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第20弾!舞台は東京下町の駅前通り。質屋の孫作(伴)の顧客には、鉱山師の徳之助(森繁)、考古学教授の次郎(フランキー堺)などがいたが、ある日、孫作が自慢にしている春画の絵草紙の間から一枚の古文書がひらひらと舞い落ちた。次郎がそれを埋蔵金の在りかが記された古文書だと言い出したため、大騒ぎになった。埋蔵金を巡ってのあの手この手の秘術を尽くしての発掘競争の幕が切って落とされた!果たしていかなる金塊を掘り当てるのか!? ¥330 15 喜劇 駅前金融 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第12弾! 場末の繁華街にあるビルの管理人・伴野孫作(伴)と女房のかね子(乙羽信子)は、高利貸をする金の盲者。ある日、ホステスの染子(池内淳子)が、バンドマンの次郎(フランキー)のために金を貸りに来た。どうやら染子は次郎に惚れているらしい。 ¥330 16 喜劇 駅前学園 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第19弾! 舞台は三流女子大学「かもめ学園」。ある事件をきっかけに「女生徒も女である。故に七色パンティを認めよ」という大デモンストレーションを女生徒が挙行した。そんな時、学園の体育教師として赴任して来た次郎(フランキー)がデモ隊を説得し、解散させたことから、生徒と同僚からの絶大な信頼を得た。 ¥330 17 喜劇 駅前大学 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第13弾!富士山をのぞむ日本一の東台大学に今年も入学試験シーズンが到来した。受験生の中には丹波の山奥からでてきた苦学生の森田徳之助(森繁)や山形県蔵王からやって来た落第の常連・伴野孫作(伴)、今年で六回目の受験というベテラン・三井三平(三木)らがいた。それから二十五年後。徳之助は受験をパスして、今や東台大学の教授に。孫作はカンニングがバレて試験に落ちるも、今は駅前にデパートの社長に。三平も試験に落ち自分の能力の限界を知り、大学の守衛となるかたわら大学の近くで麻雀屋をやっていた。この三人、何故かウマがあい、今なお学友気分で、親しいつきあいを続けていた。ある日、東台大学に体育講師として坂井次郎(フランキー)が赴任してきた。ところが、この男は入学試験の時、三平のカンニングをみつけた坂井教授の息子であったのだ・・・。 ¥330 18 喜劇 駅前番頭 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第16弾!舞台は箱根。坂井次郎(フランキー)は、大学卒業後、箱根の旅館「一心亭」の番頭試験を受けて合格した。「一心亭」の主人・徳之助(森繁)はお人好しの新しがりや、古くからいる支配人の孫作(伴)は古風で頑固もので、ふたりは何かにつけて意見を対立させていた。徳之助の女房圭子(淡島千景)は、女癖の悪い主人の行動を監視していた。そんなところへ入った次郎は、三人から三様の期待をかけられることになった。ある日次郎は観光協会へ行くと偽って、芸者の染子(池内淳子)と遊ぶ徳之助のお伴で湖畔の旅館へ行ったが、翌日早速、圭子に問いつめられ、果ては徳之助の行動を逐一報告してくれと懇願されてしまい・・・ ¥330 19 喜劇 駅前競馬 森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺による爆笑喜劇「駅前シリーズ」第17弾! ホルモン料理屋の主人徳之助(森繁)夫婦、競馬新聞の社長・次郎(フランキー)夫婦、そして風呂屋の主人・三平(三木)夫婦の3組は揃って亭主が競馬好き。そしていまだに子供がおらず女房が嘆いているという共通点がある。ある日、馬太郎という男(藤田まこと)の予想で三十万円の大穴をあてた亭主連は、馬太郎に大ぼらを吹かれて、彼の故郷・岩手で彼の親父・孫作(伴)が可愛がる義経号の馬主になってしまう。ところが、孫作は義経号をなかなか手放そうとはせず・・・。 ¥330 20 好人好日 奈良の大学の数学教授である尾関は、数学にかけては世界的な学者だが、数学以外のことは全く無関心で、奇行奇癖が多く世間では変人で通っている。妻の節子はこんな尾関につれ添って30年。愚痴りながらも彼を尊敬し、貧乏世帯をやりくりしてきた。娘の登紀子は市役所に勤めていて、同じ職場の佐竹竜二と縁談がある。二人は好きあっているし節子もこの縁談を喜んでいる。ただ竜二の家は飛鳥堂という墨屋の老舗で、竜二の姉美津子はお徳婆さまに気に入るように色々と格式にこだわるのだ。それに登紀子は両親の顔を知らない戦災孤児で、尾関に拾われ今日まで実の娘と同様に育てられてきたのだった。 ¥330 21 てんやわんや 宇和島市を題材にした『大番』と同じく愛媛県南予地方の人情、文化、方言などを詳しく知ることができ、この地方特有の「牛の突き合い」(闘牛)、「牛鬼」(お祭りの練り物)岩松川の大うなぎ(愛媛県の天然記念物)とっぽ話(ホラ話)や戦後すぐにおこった「南海大地震」などが興味深く紹介されている。主人公犬丸順吉(佐野周二)は、戦犯の容疑を恐れ、師事していた代議士鬼塚の郷里「相生町」(津島町がモデル)に疎開する。彼は鬼塚の紹介で「相生長者」の家に食客として住み着き、彼や彼の知人から厚遇される。饅頭食いの越智善助、うなぎ取りの名人田鍋拙雲、謄写版恋文三割歩留り多賀谷青年など、ユニークな人物が多く登場することで、戦後の荒廃した東京と、のんびりとした「相生町」の好対照が見事に描かれている。 ¥330 22 ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗 長嶋茂雄主演で贈る闘魂と感動のドラマ。三冠王に挑む長嶋選手の活躍を軸に、栄光の陰にある厳しさや、ライバル・王貞治との闘いなど、野球選手・長嶋茂雄を本人が演じている。長嶋のほかに、王、広岡、藤田、国松、柴田、そして川上哲治といったジャイアンツ往年の名選手が総出演。 ¥330 23 お茶漬の味 デジタル修復版 夫婦のすれ違いと和解を、多彩な人物たちを配して描く ¥330 24 早春 デジタル修復版 倦怠期を迎えた夫婦の危機をシリアスに描いた意欲作 ¥330 25 日本橋 女を描いて日本文学史上最高の名作を、日本映画界最高のスタッフで描く! ¥220 26 化身 黒木瞳、阿木燿子が大胆な濡れ場に挑み、耽美的な大人のエロシチズムを描く官能文芸ロマン。 ¥330 27 春との旅 “生”の確かさを丹念に綴る、魂を震わす日本映画の誕生。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く