リッパー・ストリート シーズン3第7話

メアリーは図らずも妊娠してしまったため、薬剤師カリーの下を訪ねる。違法に中絶を促す薬を出しているカリーにより、毒を飲まされたメアリーは体調を崩してしまう。彼女を看病する父親代わりのジョージは、メアリーの交際相手ハロヴェックを認めず敵視していた。その後、カリーの他殺死体が見つかる。リード警部補たちは、現場にあった薬から女性を流産させていたことを突き止める。さらにカリーの見習いが、別の場所に診療所があると証言し、投薬だけでなくその診療所で女性たちに処置を行っていたことが分かる。カリーの死因となった頭の傷から、セメント成分が見つかったため、りリードは工具が武器だったと推理する。ちょうどオブシディアンの所有する土地に建てている低所得者向け住居の工事現場で乱闘があったと聞き、ドレイクが現場へ向かう。乱闘はジョージとハヴェロックによるものだった。一方、望まぬ妊娠をし、ヤブ医者たちに傷つけられてきた女性を大勢見てきたフレイン医師は、恩師であるロール医師をスーザンに紹介する。彼はマルサス主義という女性に避妊についての知識を広める組織の一員だった。フレイン医師は、ロール医師の指導の下、望まぬ妊娠をしないための避妊についての教育と中絶処置のため、オブシディアン診療所を利用できないかと提案する、しかしスーザンは、中絶は違法だから同意できないと強い口調で突き放す。ジャクソンは、リードを撃った銃についた指紋が気になり、スーザンの指紋を採取しようと試みる。ドレイクはローズにプロポーズするための指輪を用意していたが、渡せずにポケットにしまったままでいる。