このドラマに登場する人物はみんな、何かしらの心の病を抱えています。その治癒方法として“愛”がテーマになっているのです。見終わる頃にはこのタイトルの意味を深く感じられるでしょう。コジこじ女さんも極上のヒーリングドラマで癒やされてくださいね。

ハングルだとサムスンは「サムスン」ですが、Samsungは「サムソン」なので違いますね。サムスンは三姉妹の三女なので三（サム）スン。日本でいう一郎、二郎、三郎のノリですね。劇中ではコンプレックスの名前と奮闘する面白エピソードも。確かめよう♪見つけよう♪

このドラマのヒロインは事故後、片目で匂いが形として見えるという不思議な能力を持つようになります。私もいい歳なので、加齢臭が見えちゃったらイヤだな…とちょっとドキドキしているのはここだけのヒミツです。

“金よ出てこい☆コンコン”は、韓国昔話に出てくるおまじないです。トケビ（鬼）が持っている棒を地面に叩きつきながら、この言葉を唱えると金（キン）が出てくるという物語です。「カネよ出てこい」と勘違いする方も多いのではないでしょうか。

障がいをもつ母の世話をしながら、どんな苦しい状況でも笑顔で頑張るトンヘ兄やんです。「トンヘが笑うと私も嬉しくなる」というお母さんのためにも、最後は最高に幸せな笑顔を見せてるくれるのでしょうか？ ぜひ見守ってくださいね。

もちろん、キムチにも賞味期限はあります。ですが、“ムグンジ”という半年～数年ほど漬け込んだ「古漬けのキムチ」もあったりするので、ちゃんと低温で長く保管すれば、すっぱくても美味しいキムチが食べられるでしょう。そんなキムチにも詳しくなれる名作です。

韓国には日本のラーメン職人のような腕組み写真はございません。そして、驚くかもしれませんが韓国のラーメン屋では調理されたインスタントラーメンが出てきます。夜食テロの恐れがあるので、ダイエット中の方は夜中に見ると後悔するかもしれません。

残念ながら、ドラマの中にかぼちゃを食べるシーンはないかと。まずは、甘いかぼちゃのシチューを試されてみてはいかがでしょうか。ドラマのタイトルのかぼちゃの花は、優しくて純粋なヒロインをイメージしたお花で純情“スンジョン”は、彼女の名前なんです。

「ふぁっしょんおう」と読みます。主役のユ・アインは自身もファッションリーダーとして有名です。舞台となる東大門市場は韓国アパレル産業の中心地ともいえる場所で、ファッションが生まれる過程や裏側が興味深く描かれていますよ。

ヒロインが最高の娘であることは間違いないでしょう。韓国では親が自分の子供に「うちの娘、チェゴ（最高）だ！」と褒めることがよくあります。出生の秘密を抱えながらも元気いっぱい頑張るスンシンちゃんを見れば、アンモニア猪本さんもきっと「スンシンちゃん最高！」と褒めたくなるのでは？

サメは浮き袋をもたないので、生きるために泳ぎ続けなければならない魚です。このドラマの主人公イスも、ある目的のために深い孤独の中を泳ぎ続けます。決して鮫肌男性のお話ではありません。サザエさんとも関係ありません。

私の地元（韓国）の八百屋さんもおじいさんおばあさんがやられておりました。なので、イケメンの青年たちが八百屋をやっていることが結構新鮮なテーマでした。

“パダムパダム”は、フランス語で“ドキドキ”を意味する言葉です。内容も奇跡の愛を描いたラブロマンスなので、是非、ご自分の心がパダムパダムするのを感じてみてください。ちなみに韓国語ではドゥグンドゥグンといいます。

韓国の公務員には階級制度があります。役所などの一般的な公務員は9級程度で、このドラマの登場人物たち7級公務員はエリートサラリーマンに分類されます。ちなみに1級は最高裁判所長官。大統領はこの中には属しません。

「転がってきたカボチャ」という韓国のことわざに近い「棚からぼたもち」に訳されていますが、格差婚のお話ではありません。こんな旦那いねーよ…と世の奥様方からツッコまれそうなほど出来過ぎた夫を「ぼた餅＝幸運」に例えているのです。

いわば、記憶のタイムマシーンです。現在、33歳のヒロインを通じて、彼女が高校時代の90年代を充実に描き、あの時代を生きた人たちに懐かしさを感じさせるお話です。

第10話での結婚投票のことは、選挙ではなく“家族会議”のことです。ヒョンシクとゴウンの結婚を賛成するか反対するかについて、家族の意見を聞いたのですね。韓国の結婚は本人と同じくらい家同士の問題でもあるのでしょう。

事故に巻き込まれヴァンパイアとして生まれ変わった検事のお話ですが、被害者の血を少し味見すると、死ぬ直前の事件現場の状況が見える能力を持っています。でも、生きた人の血は吸わずに生きていますので、ご安心を！

おそらく、ヴァンパイア検事の方が超能力の持ち主なので、事件の解決能力は優れているでしょう。自己顕示欲に関して言えば、こちらのプリンセスのほうがうわてでしょうか。堅実な生き方が苦手な根っからのお嬢さま育ちです。

よくご存知ですね。その通り、卵を他の個体に託するカッコウの習性にちなんだタイトルです。ヒロインが自分の子を生んだ代理母に地位（＝巣）をおびやかされ、復讐を繰り広げていくという壮絶な韓国ドラマです。

恋愛ハウトゥーから、節約術まで分かる情報ドラマってすごいですね。ですが、この作品は、ヒロインが失業手当の申請をしに役所に行ったら、その係員がなんと元カレだった！から始まるラブコメディ作品です。失業手当が愛のキューピッドになったのでしょうね。

「風の便りに聞きましたけど」はむかし流行した曲のタイトルでもあり、時代劇で噂話をする時などに使われる言葉からきています。韓国上位1%の“超”が付くおセレブな一家の秘密をブラックに描いた本作を表す、まさにピッタリのタイトルですね。

パン作りに頑張る誠実で純粋な青年キム・タックの成長を描いたドラマで、韓国では40%以上の視聴率を記録したドラマです。ちなみに脚本家が木村拓哉のファンだったとの噂もあります…あくまで噂です。

安心してください、腐女子心もくすぐりますよ。妹のために完璧なゲイになりきって、ゲーム会社のLGBT枠に就職しちゃった主人公のお話です。ウェブコミックが原作なのでライトに楽しめる一作です。

なんと悲しいストーリーでしょうか。でも、この作品は、ツンデレお嬢様とピュア青年とその家族の話をコメディテイストで描いた、見てると自然に笑顔になれる優しいドラマです。