1 スモール・ユニバース ちっぽけな宇宙が終わる日 絶望的な感情に支配されたディッキー。しがない俳優として生きてきた彼にとって今日は、Dデイ=死ぬ日となるはずだった。銃口を額に向けて引金を引こうと指に力を込めたその時、どこからか携帯電話の着信音が鳴り響く。彼が手にした携帯の持ち主は、ハリウッドの大物プロデューサー、ボビー・デブリンだった。ボビーの携帯から“自宅”に電話をかけたディッキーは、携帯の受け渡し場所としてボビー本人が取りに来ることを条件に、自身の自宅を指定。 ¥330 2 バッド・ジョブ シカゴ・セレブ強盗団 シカゴ。大学を出たのに、不景気で職もない6人の若者。ランスやエリスたちは、世の中への不満を晴らすため、ある“仕事”をはじめる。それは金持ちの豪邸に侵入し、高価な美術品や金品を盗むこと。そして屋敷内を滅茶苦茶に破壊し、セレブたちに“罰”をくだすのだ。情報提供と盗品の処分は、故買屋のメルが引き受けてくれる。6人の犯行はどんどん大胆になり、警察の捜査網も迫って来る。そして彼らは、金庫室の大金を狙う危険なヤマに手を出すことにする。だがそれが、破滅のはじまりだった……。 ¥330 3 クリスマスイブ・ウェディング 娘メアリーが通う小学校で行われるクリスマス劇の保護者会に向かったバツイチのケイデンス。そこで出会ったヘンリーと、舞台セットを担当することに。ウェディングプランナーのケイデンスは段取りが早く几帳面。一方のヘンリーは、真逆の性格で楽天的な考えの持ち主だった。そんな彼は妻亡き後、娘ルーシーを育てながら、家族でクリスマス装飾を請け負う仕事を経営中。そんな時、大豪邸のクリスマス・パーティーの飾りつけの一大仕事が舞い込んでくる。そしてケイデンスは、クリスマスイブに控えた旧友エイブリーの結婚式を、完璧な計画と段取りで当日を迎えようとしていたのだが…。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く