1 それでも私は生きていく サンドラ(レア・セドゥ)は、夫を亡くした後、通訳の仕事に就きながら8歳の娘リン(カミーユ・ルバン・マルタン)を育てるシングルマザー。仕事の合間を縫って、病を患う年老いた父ゲオルグ(パスカル・グレゴリー)の見舞いも欠かさない。しかし、かつて教師だった父の記憶は無情にも徐々に失われ、自分のことさえも分からなくなっていく。彼女と家族は、父の世話に日々奮闘するが、愛する父の変わりゆく姿を目の当たりにし、サンドラは無力感を覚えていくのだった。そんな中、偶然、かつて友人だったクレマン(メルヴィル・プポー)と再会。 ¥440 2 オフィサー・アンド・スパイ 『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督最新作。ベネチア国際映画祭では銀獅子賞を受賞。フランスでは、第45回セザール賞で3部門受賞、No.1大ヒット。1894年、フランス。ユダヤ人の陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を宣告される。ところが対敵情報活動を率いるピカール中佐は、ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を発見。彼の無実を晴らすため、スキャンダルを恐れ、証拠の捏造や、文書の改竄などあらゆる手で隠蔽をもくろむ国家権力に抗いながら、真実と正義を追い求める姿を描く。 ¥440 3 Summer of 85 セーリングを楽しもうとヨットで一人沖に出た16歳のアレックス。突然の嵐に見舞われ転覆した彼を救助したのは、18歳のダヴィド。二人は急速に惹かれ合い、友情を超えやがて恋愛感情で結ばれる。アレックスにとってはこれが初めての恋だった。互いに深く想い合う中、ダヴィドの提案で「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てる二人。しかし、ダヴィドの不慮の事故によって恋焦がれた日々は突如終わりを迎える。悲しみと絶望に暮れ、生きる希望を失ったアレックスを突き動かしたのは、ダヴィドとあの夜に交わした誓いだった─。 ¥440 4 グレース・オブ・ゴッド 告発の時 アレクサンドル(メルヴィル・プポー)は、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。最初は関わりを拒んでいたフランソワ、長年一人で傷を抱えてきたエマニュエルら、被害の輪が広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。信仰と告発の狭間で葛藤しながら、沈黙を破った代償──社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは──? ¥440 5 背徳と貴婦人 宮廷で交わされる禁断の密愛。 ¥440 6 グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル アンドーヴァル、ヴァンサン・カッセル、メルヴィル・プポー等が、若き天才 グザヴィエ・ドランについて語るドキュメンタリー。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く